【古民家再生日記 着工25日目】入口を解体しました
お盆の3日間の休みを経て、本日は着工25日目の月曜日です。やはり3日間もお休みをいただけると身体のコンディションは良好。どこも痛いところはありません。目覚めも良く、簡単な食事を摂ったら現場に向かうのですが……本日の最高気温は37℃。家を出て太陽の光を浴びた瞬間にどっと疲労を感じました。現場が始まる前からTシャツは汗でびっしょりです。
本日は現場に「左官」屋さんが合流。最近の私は「大工」さんと一緒に仕事するより「左官」チームに合流することが多いので、今日も当たり前のように「左官」屋さんと一緒に仕事です。
本日の任務は建物入口の「解体」です。この炎天下の中、室外作業です(笑) 「よりによって今日か!?」と思ったのですが、これからの作業工程を考えれば、これ以上は後ろ倒しには出来ません。色々と難易度の高い作業ではありますが、やりがいを感じます。

今思えば、この建物の奇妙な「門構え」に出会い、そして興味を抱いたのが、この古民家と私たちの物語の始まりでした。この「門構え」を自らの手で「解体」するというのは数奇な運命ですが、またここから新しい物語が始まると思えば、悪くない仕事です。

建物に敬意を払いながら、じっくり「解体」しm……と言いたいところなのですが、私ももう1ヶ月も現場に入っているので「解体」スキルが向上しています。このくらいの面積の「解体」だけなら、そんなに時間はかかりません(笑)

ただし、廃棄物の回収と運搬はむちゃくちゃ時間がかかります。しかも炎天下。フラフラになりながら作業しました(笑)

毎回で思うのですが、この古民家の「建具」は本当に古風な味わいがあって廃棄するのが惜しいです。いつの時代に作った「建具」かわからず、劣化が激しいので新居では再利用できないのが悔やまれます。特に気に入っていたのが…

…この窓ガラス。「大工」さん曰く、「こんなガラス細工の窓、今では売ってない」らしいです。前オーナー様の生活レベルの高さが伺えます。ただ木製のガラス窓は確かにお洒落で味わいは深いのですが、窓としての「機能」を考えた時は、アルミ製の窓ガラスには遠く及びません。これから私たちも、この古民家に長く住みたいと思っているので、木製ガラスよりアルミ製の窓ガラスを選択することにしました。残念ですが、この窓ガラスにも泣く泣くお別れを告げました。

入口の「建具」などを「解体」すると、建物が一気に開放的になりますね。心地良い風が入って気持ちいのですが、このままでは工事関係者以外も侵入し放題ですので、作業終了後には…

…ベニヤ板で蓋をします。これからしばらく、新しい「建具」が到着するまでは、このベニヤ板がこの古民家を守ってくれます。戸締りが大変なのが難点ですが(笑)
作業終わりの帰り道にふと思ったのですが、今日は着工25日目です。このリノベーションは述べ50日間の予定なので、本日でちょうど半分の日数を消化したことのなります。作業は順調らしいのですが、あとどのくらいの工程が残っているのかは素人の私にはわかりませんが、あとこの現場が述べ25日間程度で終わってしまうと思うと、少し寂しくも思います。
現場作業は辛く過酷なので「ずっとこの現場が続いて欲しい」とは決して思いませんが(笑)、とてもやりがいのある仕事です。せめて残りの25日間の1日1日をより集中して作業に挑もうと心に誓い、帰路につくのでした。
