【古民家再生日記 着工26日目】外壁工事 4日目
着工26日目。本日の最高気温は37℃。こうも連日で猛暑が続くと身体も暑さに慣れt……くるはずもなく、やはり今日も辛いです(笑) 少し前に「大工」さんに「暑い日と寒い日だったら、どちらが作業しにくいですか?」という質問をしたのですが、回答は「暑い日」でした。私は「寒い日」の室外作業を経験したことが無いので何とも言えませんが、この暑さが現場作業で最大の困難となっているのは間違いありません。身体の疲弊を確かに感じています。
本日は「大工」さんに加えて、「左官」屋さんと「水道」屋さんが現場に合流。今日は3チーム編成。私は「左官」屋さんに合流です。そして「左官」屋の軽トラックから運ばれてきたのは、大量のセメント。

本日から本格的に土間打ちが始まります。この土間打ち、ミキサー車が建物前まで入って来られれば、15分で終わる作業らしいですが、建物と接面する道路が狭いので車は入れません。コンクリートミキサーを使って手動でコンクリートを製造します。

本格的な土間打ちは次回以降とのことなのですが、「水道」屋さんと協議しながら、基礎の位置を正確に墨出しする目的とする「捨てコン」を打っていきます。「捨てコン」うち作業はほどほどに、私は「左官」屋さんから別の任務を任されていました。建物の西側壁面の「解体」作業です。

この現場に入る前は「高所作業は危険なのでなるべく控えてください」と工務店の方から指示されていたのですが、いざ現場が始まると、そうは言っていられません。私も現場の役に立つなら何でもしたい、と思っていたので高所作業も断るつもりはありませんでした。
もちろん、この数週間で高所作業も何件か経験してきたのですが、「西側壁面の「解体」を任せるわ」という感じで、当たり前のように「左官」屋さんから仕事を任せていただけるようになるとは思っていませんでした。しかも1人作業です。建物で最も高い箇所の「解体」。難易度も高く、平米数も広い!
この1ヶ月で集中して丁寧に仕事に向き合ってきたという自負はありますし、スキルも体力も精神力も向上したと思います。こうやって仕事を完全に1人で任せていただけるとやっと「信頼」を感じることができます。いつも以上にモチベーションに満ちて「解体」作業に務めました。

この建物の西側壁面はモルタルと「土壁」のハイブリットのような構造で、モルタルを「解体」したその下地に土壁が塗られていました。モルタルを「解体」すると土壁と竹クズのシャワーが頭上から降ってきます(笑) 炎天下の作業なので全身は汗だらけ、その上に細かい土が降ってくるので、全身泥だらけ。作業を終えた時はポケットが砂で一杯になっていました(笑)

地面を見てみると壁から落ちたモルタルと「土壁」の廃棄物の山。この廃棄物を土のうに袋詰めして任務完了です。

壁面「解体」も本日の作業でほぼ完了。残すは正面玄関の壁面を残すのみです。作業としては80%は完了しています。「左官」屋さんの見立てでは「述べ7日間くらいはかかるかも」とのことでしたので作業はかなり順調です。私も壁面「解体」は全工程で参加しているので、この件に関しては現場の力になれていると感じています。

話は少し遡るのですが、写真は作業中に「左官」屋さんが打ってくれた「捨てコン」の上を私が踏んでしまった跡です。この1ヶ月で一番、慌てました。「左官」屋さんにすぐに修復していただけたので良かったですが、危うく新居の土間に私の足型が残ってしまうところでした(笑)
「現場の力になる」も重要ですが、素人の私にとって「足を引っ張らない」ようにすることが現場にとって最重要です。調子に乗らないように気をつけなければいけません。
