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【古民家再生日記 着工37日目】アルミサッシが到着しました

着工37日目。月曜日。また今週もリノベーション工事が始まります。

実は日曜日は現場はお休み…のはずだったのですが私を除く「大工」さんたちは工期の遅れを少しでも取り戻そうと出勤していただいたようです。しかし、日曜日の工事は騒音などの影響もあり、近隣住民の方からご指摘を受けたようで、午前中のみの作業で撤収したと本日の朝に報告を受けました。

その件に関して、まずは「施工主」として近隣住民の皆さまにお詫びを申し上げます。これから下祇園町に住む一住人として配慮が欠けていたと思います。建物が完成した際には近隣住民の皆さまにはご挨拶と謝罪に伺わせていただきたいと思っております。

また、貴重な休日にも関わらず出勤していただいた「大工」さんたちにも同じように申し訳なく思っております。私はその日は別の用事があったので現場には行けなかったのですが、工期の遅れを少しでも取り戻そうとする彼らのプロ意識に私は甘えていたような気がします。月曜日からベストな仕事をしてもらうために日曜日は休んでいただくのが、今となってはベストな選択だったと思います。「施工主」、つまりは私が現場に参加する事は「大工」さんにとって過度な負担になっているのは間違いありません。私は「施工主」としてではなく一番序列が下の「大工」として貢献したいと思い、現場に参加しているつもりなのですが、その姿勢がかえって「大工」さんたちを追い詰めていたのかもしれません。

ただ今回の件を教訓に「日曜日は休む」と不文律が出来たのは、私にとってはありがたかったです(笑) 週7日でこの過酷な仕事をやりきる自信はありませんでした。

こういう時、もし私が現場に参加していなかったら、どう考えていたか?と少し想像してしまいます。もし私が「施工主」の立場だけとして工務店から「工期が遅れる」と通達されていたら、やはり少しは失望と怒りを感じていた思いますし「工期が遅れるくらいなら、そうならないように休み返上で現場に入って欲しい」と心の中で思っていたかもしれません。しかし、今の私は「大工」としての一面もあります。なので、なぜ「工期が遅れる」か?を原因も過程も全てを見てきたので納得はあれど、失望は小さいです。なので「大工」さんに週7日間で働いてほしいなんて1mmも思わないですし、私も嫌です(笑)

ただ「大工」さんは当たり前ですが「工期が遅れる」事を決して良しとは思っていないようで、日曜日が働けないなら平日はスタッフの数を増やして作業する、という方針に切り替えたようで…本日は過去最多で11名のスタッフが現場に集合しました。「大工」さんが5名、「左官」屋さんが4名、「水道」屋さんが1名、そして私。先週に引き続きで「屋根」の「造作」作業に取り掛かります。

おそらく「屋根」屋さんがもう間も無く、現場に合流されるという事なのでその下準備です。工程表ではお盆前には「屋根」が完成しているはずだったのですが、1ヶ月遅れででスケジュールが確保できたようです(泣)

「屋根」屋さんが作業しやすいように「大工」さん総出で軒先きを設置しました。さすがに人数が多かったので、軒先き「造作」は無事に本日中に作業が終了。この作業で「大工」チームは室外の高所作業をほぼ完了したようです。これからは本格的に室内の「造作」に取りかかれます。

そして、絶妙のタイミングでドアや窓などのアルミサッシが届きました。かなり前からドアや窓を設置できるように下準備をしていたので、首を長くしてアルミサッシの到着を待っていました。

ついさっきまで木枠だけだった窓にアルミサッシが入ると、一気に部屋の雰囲気が変わるのですね。

そして、これで戸締りが楽になります(笑) 今までは窓の下地にベニヤ板を貼り付けてだけの簡易的な戸締りだったので、雨が降ったら窓付近の床はびしょ濡れでした。

私は素人なので全体の進捗状況や工期の遅れ具合など理解ができるはずがありません。ただ、こうして建物が少しづつでも完成に近づいていく様を間近で見れるだけで幸せを感じています。

そして今日は過去最高くらい現場の工程が進んだと思います。それは素人の私でもわかるくらい、すごい速さで作業が完了していきました。現場に11名もスタッフがいるので当たり前といえば当たり前ですが、皆さんから(もちろん私も) 高いモチベーションを感じます。

早いもので今日で8月も終わり。このリノベーションも残すところはあと1ヶ月です。少しタイミングが早すぎる(笑)ラストスパートがいよいよ始まります。