1. HOME
  2. ブログ
  3. 【古民家再生日記 着工52日目】土間打ち 1日目

【古民家再生日記 着工52日目】土間打ち 1日目

着工52日目。本日の天候は雨。天候が良ければ本日も昨日に引き続きで「左官」屋さんに外壁のモルタルを塗っていただけたのですが、外壁の「左官」作業は本日は一時中断です。

サラリーマン時代のオフィスワークと違って、現場作業は天候が仕事の進捗を大きく左右するので、朝に起きて空を見上げる度にとてもヤキモキした気持ちになります。私の人生でこれほどまでに天気予報が気になる日々を過ごしたことはありませんでした(笑) 天気予報によるとこの雨は土曜日まで続くようです。仕方がありません。

今日は雨で外壁の「左官」作業が出来ないので、来週に作業する予定だった玄関の土間打ち作業を前倒しで行います。

この玄関、写真ではわかりにくいのですが、まずまずの広さでとても気に入っています。前オーナーは賃貸として利用していた箇所で、その時も土間?っぽいコンクリートで入口から通路はとても趣のある雰囲気でした。それをそのまま利用しても良かったのですが、劣化が激しかったので「解体」の際にコンクリートは剥がしてしまいました。

軽く地面(土)を整地したら、作業スタート。セメントがのりやすいように地面に金網を敷いていきます。

大量に納品されたセメントと土。セメントの袋は1袋25kgです。セメントと土の比率は「1:3」。なのでセメント1袋に対して75kgの土を混ぜ込みます。水を加えながら程よい柔らかさになるまでコンクリートミキサーで混ぜ続けます。コンクリートミキサーが1回の動力で生成できるコンクリートは約100kg。今日はそれを7回、つまりは700kgのコンクリートを製造したことになります。

セメントと土の比率は決まっているので、コンクリートミキサーさえあれば誰でもコンクリートを生成が出来そうな気もするのですが、その日の湿度や土の質や水分保有度によって水の量を調整しなければいけないので、技量と知識がなければ良質なコンクリートが生成が出来ないらしいです。「左官」の仕事は奥が深いです。

出来上がったコンクリートをバケツに入れて「左官」屋さんに渡すのが私の今日の仕事です。「左官」チームに合流してから2日目なのですが、仕上げ作業で私の活躍できる場面はほとんどありません(泣) かなり技量と経験が物を言う作業なので、残念ですが私の出る幕はしばらく無さそうです。

ただ、「左官」屋さんの仕事を間近で見られるのは本当に勉強になりますし、単純に興味深いです。

土間打ちを終えた玄関はできたての水羊羹のようで本当に美しかったです。これから2日間をかけて乾燥させます。今から完成がとても楽しみです。

「大工」チームは昨日に引き続きで内壁に石膏ボードを取り付けていきます。

先週に160枚も納品した石膏ボードですが、もう100枚程度は取り付けが完了したと思います。だいぶと古民家から石膏ボードが減ってきました。また来週くらいには新たな石膏ボードが届く予定です。

1階の店舗スペースも造作が進んでいます。今日はキッチンと客間を隔てるカウンターが完成しました。建物の構造の都合上、店舗スペースは入口が広く「大工」作業として搬入がしやすい場所なので、今は作業スペース兼材木置場として活用しています。なので十分な作業スペースが確保できないので、他の部屋と比べると進捗がスローです。ただこうやって、カウンターのような特殊なインフラが設備されると、「それが店舗だ」とわかりやすく視認化できるようになったと感じます。

明日は1階の店舗スペースのキッチンと入り口の土間打ちをする予定です。明日の夕方には平の茶房の「形」がもう少しハッキリと見えてくるかもしれません。