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【古民家再生日記 着工38日目】外壁にワイヤーラスを貼り付けました

着工38日目。本日から9月です。「大工」という仕事は月単位で何かを振り返ったりすることが無いので「9月が始まった」という感じは全くしません。そういえば、8月も気づかないうちに始まって、そして気づかないうちに終わっていました(笑) まぁ、1ヶ月区切りで成果の得られる仕事では無いので当然といえば当然です。

ただし、この物件の引き渡し予定日は(遅れる可能性があるとは言え)、9月26日です。「大工」さんたちにとっては勝負の1ヶ月とあって、現場にも緊張感が増してきました。

前日に引き続きで今日も「大工」さんを増員。そして「左官」チームも現場に合流します。今日の私は久しぶりに「左官」チームに合流。外壁のラス貼り作業に加わります。

まずは先日に外壁に貼り付けた板材の上に黒色の防水紙を貼り付けます。

防水紙を板材に貼り付けたら、その上にラスという金網を貼り付けていきます。ラスとは塗り壁の下地部分に用いられるもので、モルタルの接着を強めたり、塗り壁のひび割れ防止を担う役割があります。

壁面の面積は140平米以上。炎天下の中の室外作業。そしてスペースの限られた中での高所作業。むちゃくちゃ大変でした(泣) このラス貼りは本当に大変な作業なのですが、これはこの後にモルタルを塗りつけるための下準備作業です。この後も更に難易度の高い作業が待っていると思うと気が遠くなります。

余談ではあるのですが「左官」屋さんは本当に多忙です。この現場にもかなり忙しいスケジュールの合間をぬって合流していただいているので、連日で現場に合流できるということはかなり珍しいです。話を聞いてみると「左官」屋さんはここ数週間でずっと「週7日勤務」が続いているようです。しかも炎天下の中の室外作業です。私には想像できない世界です。「左官」屋さんは体力がないと務まらない仕事なんだと思います。

私もこの現場で「左官」チームに合流することが多かったのですが、その甲斐あってか、この2ヶ月でかなり筋力アップしたと思います(笑)

壁面の面積は140平米以上もあるので、もちろん作業は1日では完了しません。今日に進んだ箇所は決して多くはありませんでした。正直なところ、私はあまり役に立っていませんでした(泣) 「左官」屋さん曰く「この後は職人の数を増員していくから大丈夫」とのこと。「左官」チームもいよいよ本気です。

そして今日からいよいよ「屋根」屋さんが現場に合流しました。現場で作業している全職人が待ちわびた瞬間です。全員で暖かく迎い入れました(笑)

とりあえず、今日と明日は作業難易度が比較的に低い軒天などを仕上げて、9月10日から本格的に屋根に上がっていただけるようです。気温は9月に入って少しづつ下がってきてはいるものの「屋根」の上はまだ焼けるような暑さです。…そして迫り来る「台風」の影。

前段で「大工」の仕事をしていると「9月が始まった」という感じはしないと言いましたが、ニュースなどで「台風」が発生しました、なんてことを聞くと、どうしても9月を感じてしまいます(笑) どうか「台風」が今月だけは日本に上陸しないことを祈ります。もし神戸を直撃したら、現場にとって大打撃になってしまうので(笑)