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【古民家再生日記 着工59日目】クロス貼りが始まりました

着工59日目。今日は朝から激しい雨。通り雨はたまに降っていたのですが、ここまで継続的に降る強い雨は着工1日目以来です。久しぶりに傘をさして出勤しました。

現状の改修では「屋根」に雨樋が設置されていないので、雨水が排水口付近に誘導されないので、「屋根」から滝のような雨水が降り注ぎます。 傘をさして出勤したのですが、入り口付近で全身がずぶ濡れになってしまいました(泣) この物件は軒天が広くないので、雨の日はこれからも苦労するかもしれません。

今日は雨、しかも大雨なので「塗装」屋さんはお休みです。「塗装」屋さんはここ数日は夜勤続きでほぼ不眠不休で働いたいたらしいので、良い休息日になったと思います。工程は少し心配ですが(笑)

本日は「大工」チームと「クロス」チームが現場に合流。

私は昨日に続きで内壁に石膏ボードを貼り付けていきつつ、建物内の掃除などの軽作業を行います。

「大工」さんは昨日に続きで2チームの編成で、もう1チームは内壁に巾木を貼り付けていきます。

この古民家は元々は土壁だったので巾木は設置されていなかったのですが、今回は「クロス」貼りの内壁なので、巾木は必ずで必要です。巾木は元々、床と壁の境目となり、汚れたり壊れやすい壁の下部を保護するのが目的なのですが、カラーや形で部屋の印象が変わるといっても過言ではないくらい重要です。

かなり重たい色の濃い茶色を選択したのですが、良い感じです。この内壁に「クロス」が貼られると壁の造作は完成です。

そして「クロス」屋さんも本日から本格的に「クロス」貼り作業がスタートしました。

「クロス」屋さんは昨日に引き続きでパテ塗りをしながら、パテが塗り終わった箇所から「クロス」を貼っていきます。

「クロス」を貼り終えた天井はかなり良い感じです。「クロス」屋さんは工程、とういより工事開始予定日より大幅に遅れての着工となってしまったので、今日から残業して作業いただけるようです。「施工主」として本当は誰にも残業なんてして欲しくはない、と思っているのですが、この現場が終わった後も予定が詰まっているようなので、なるべく早く作業を終えたいらしいです。「クロス」屋さんも「塗装」屋さんもご多忙なので、身体に無理のない範囲で作業していただけるように願います。

一方の「大工」チームは順調に作業を終了。

廃材などの片付けがまだ終わっていないので、写真ではわかりにくいのですが、内壁は完成しているので、「大工」さんの作業する造作はほぼ完了しています。

実は、この物件のリノベーション工事で現時点で「大工」さんが作業できる仕事は明日でほぼ完了します。明日は一旦、「大工」さんの道具や廃材を工務店の倉庫に引き上げて、後は「クロス」屋さんと「塗装」屋さんの作業が完了してから、再びで「大工」さんはこの現場に仕上げ作業で戻ってきます。

そして援軍として参加していただいた何名かの「大工」さんは今週でこの現場への参加は終わりで、明日からは別の現場に出向かれるようです。ここから先の「大工」さんが担う作業自体は決して多くないので、仕上げ作業には援軍の「大工」さんはもう戻って来られません。

この現場に参加して、色々の業者の方や職人の方が現場に来ていただけるので、毎日で多くの方と「出会い」があり「発見」がありました。そしてその「出会い」の数だけ、「別れ」もあるものです。作業も終盤に突入して、いよいよ「別れ」の数の方が多くなってきました。

やはり「別れ」は寂しいもので、夕方まで降り続いた強い雨に打たれながら、物憂げな気持ちで今日は家路につくのでした。