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2026年 新年のご挨拶

皆様、新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
地域の方々の暖かいご支援、たくさんのお客様との出逢い支えられ、心より感謝申し上げます。

昨年は12月16日に2025年の営業を終了することができました。
例年よりかなり早くに2025年の営業を終えたのは、私たちが12月の3週目に風邪をひいてしまったからです。
急な臨時休業からの年末休暇の報告となってしまい、12月16日以降も何人かのお客様が来店されたり、問い合わせをいただいたりをして、ご迷惑をおかけしたことをお詫びしなければいけません。申し訳ありませんでした。

私たちの風邪は2週間たっても完治することはなく、この期間はずっと外出もせず、何とも締まりのない2025年の年末となってしまいました。
今、こうして文章を書きながらも、どこか風邪の気怠さを感じているので、例年以上の駄文を連ねてしまいそうで恐縮ですが、無事に2026年を迎えられる感謝を2025年のうちに文章に残しておこうと思います。

2025年は「平の茶房」という飲食事業と「平の宿房」という宿泊事業の2つの事業を通年でやりきった初めての一年になりました。
飲食事業はもう5年も運営しているので、私たちも運営には「慣れ」があって、忙しい日も暇な日もあまり慌てずに、自分たちでできる範囲のサービスを提供する、ということを今年も継続できたと思います。
一方の宿泊事業は運営してから一年の新規事業なので分からない事だらけです。日々で反省と改善を繰り返す毎日です。
2025年は毎週で必ず一組以上の宿泊者様が「平の宿房」をご利用いただけて、一年間を通して、毎週末で知らない誰かがこの場所に来訪いただけました。
これは本当にありがたい事で、こんな小さな町に車で何時間もかけて、もしくは飛行機を何本も乗り継いて、私たちの宿泊施設にやってきてくれることは、本当に不思議な感覚です。
私たちは宿泊者様とも積極的にコミュニケーションをとりますし、「平の茶房」にも食事に来てくれる方は少なくないので、彼らの住んでいる街や旅行について時々で話をします。
それはとても私たちにとっては刺激的な経験です。そして彼らが神戸旅行を楽しんでいる様子を見ると、宿泊事業を始めて良かったと心から思えるのです。

危惧していた近隣トラブルも今のところはなく、近隣の方々は私たちの宿泊事業に対して、非常に好意的に思えます。
「平の茶房」もそうなのですが、「平の宿房」も今のところは訪れるお客様もそのほとんどが穏やかで好奇心旺盛な方ばかりだと感じています。
それは「道理のわからない人」があまりこの場所には訪れないから、この事業を続けられる、という側面があるので、この穏やかな日々ができるだけ長く続くことを願います。

逆説的に言えば、私たちのカフェや宿泊施設に「道理のわからない人」が訪れるようになったら、それはきっぱり廃業することになると思います(笑)

今のところは私たちはこの仕事を楽しめていますし、来てくれているお客様にも価格に見合ったサービスを提供できているのではないか?と自負しています。「価格に見合ったサービス」と偉そうなことを申しましたが、私たちが提供しているのは「850円の定食」なので、お客様もそれほど多くのことは求めていはいとは思うのですが(笑)

「平の茶房」はダラダラと営業を続けていて、2025年10月27日に開業からちょうど5年目を迎えました。
私たちは「○周年」とかを気にしたこともないし、それをイベント化したりするのも野暮ったく感じてしまうので、特に何をする訳でもなく、特別なことはせず、発信すらせずに、いつも通りに5年目の営業を迎えたのですが、ある常連のお客様から胡蝶蘭のお花を祝いの品として頂戴しました。
自分たちでも「○周年」なんてことを祝ったりすることはないのに、お客様が私たちのお店の開業日を覚えていて、そしてお祝いの言葉をいただくなんて何とも照れくさい話ですし、恐縮しました。
そして、何より励みになりました。
先述で「道理のわからない人が訪れるようになったら、きっぱり廃業することになる」と冗談っぽいことを書きましたが、頂いた胡蝶蘭のお花を眺めながら、そうならないように努力しようと、しみじみと誓う2025年の年末になりました。

2026年も多分、この先もずっと私たちのやることは変わりません。
「地域貢献したい」とか「有名になりたい」とか「メディアで取り上げられたい」とか「圧倒的成長」とか・・・よく耳にする邪な野心や野望はなく、今ここにある平穏な日々を維持する事に集中したいのです。

「平の茶房」も「平の宿房」も今のところは私たちは楽しめているし、事業として成り立っているのは本当に幸運なことです。
2026年もそうであって欲しいと今はただ願うばかりです。

当店は少し長い正月休みをいただいておりますので、2026年の営業は1月6日(火)からとなります。

世間では物価上昇や天災など、まだまだ不安な日々が続きますが、どうか本年もご贔屓のほどをよろしくお願い致します。