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【ETRANGER】2022年11月開店のカフェにお邪魔しました!

ETRANGER

本日は2022年11月23日にオープンしたばかりのカフェ&古着屋「ETRANGER」さんにお邪魔しました。
2年ほど前に神田町で競売にかかっていた三角形の土地。角地の好立地の場所なので誰か面白い人が競売で競り落として有効活用してほしい、と密かに期待していたのですが、お洒落なカフェ&古着屋として先日に開店していました。

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店内は1Fがカフェで2Fが古着屋として新築された物件で清潔感が漂う空間。カフェスペースはカウンターで5席。

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階段を登って2階に上がると、古着が陳列されていました。店舗のオーナー様が直接で仕入れもされている古着だそうです。女性服がほとんどで、試着室もありました。

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カフェメニューは「きんぴら入り十六穀米ハンバーグ丼」「十六穀米タコスライス」「もち麦麺トマトパスタ」がそれぞれ800円。ドリンクセットで1,100円。ドリンクメニュー以外はテイクアウトも可能で「デザート」もいただけます。

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私たちは「きんぴら入り十六穀米ハンバーグ丼」「十六穀米タコスライス」のドリンクセットをそれぞれで注文しました。

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カフェ&古着屋「ETRANGER」さんのメニューの興味深いところは肉の代替え品として大豆ミートを使用しているところです。日本ではまだ、あまり馴染みがない食材なのですが、畜産に伴う環境負荷・動物倫理などの解決策として「代替肉」の注目度は世界的には高く、我々も気になっていた食材です。

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『グローズアップ現代』とか『ガイアの夜明け』などTVの特集でしか見たことがないような珍しい食材で想像が働かなかったのですが、食べてみると・・・それは完全な「肉」でした。「これは大豆です」という説明がなければ、我々は「肉」として食していたと思います。我々が普段食べているハンバーグと全く同じ食感や旨味が大豆で再現されていることは衝撃でした。
もちろん、「代替肉」だけではなく、ハンバーグにかけてある「あんかけ」や「きんぴら」「十六穀米」も全ての要素があって成立するメニューなのですが、とても美味しくいただきました。

カフェ&古着屋「ETRANGER」さんは一般的な「カフェ」というより「代替肉が食べられる」という攻めたコンセプトが興味深い店舗です。
これから世の中がどう変化していくかは予測できませんが、「代替肉」の需要は数十年後には高い確率で増えていると思います。それが自分達の住む地域で食べられるということ、そしていち早くそれを導入している店舗が近隣にあるということは我々にとっても刺激に感じます。

カフェ&古着屋「ETRANGER」のオーナー様とも話させていただいたのですが、こうやって近隣にお洒落なカフェが増えることを私たちは喜んでいます。各エリアにお洒落なカフェが2店舗から3店舗ずつくらい増えるのが理想です(笑)
我々は「平の茶房を運営している側」というより「このエリアに住む住人の側」の部分をより大切にしています。なので「競合が増えて大変」などと考える訳はなく、「選択肢が増えて嬉しい」という気持ちの方が強いのです。

平野界隈にはまだ有効活用されていない土地や建物が腐るほどあります(笑)
若く勇敢な人材が面白いビジネスを展開する隙間の多い場所ではあると思うので、これからもカフェ&古着屋「ETRANGER」さんのように攻めたコンセプトのお店が増えると嬉しいです。
そういう方がもし近隣で何かをされるのであれば、我々も可能な限りで協調関係を築きたいと思いますし、相手様にとっても「面白いことをしている」と思ってもらえるような存在を我々が目指さなければいけない、と感じた日曜日の午後になりました。

ETRANGER
住所:兵庫区神田町16-1
電話:080-7249-8764
定休日:祝日以外の水曜日、土曜日+不定休
営業時間:午前11時〜午後18時
Instagram:etranger2210